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2009.10.15 東北

<各地中盤戦展望記事vol.3>東北学生アメリカンフットボール連盟

2009年度第34回東北学生アメリカンフットボールリーグ戦後半戦展望

東北学生リーグは1部、東北大学、仙台大学、岩手大学、弘前大学、秋田大学の5大学、2部、日本大学工学部、東北学院大学、山形大学、東北工業大学、北里大学獣医学部の5大学で構成されており、8月30日から11月23日まで1部10試合、2部10試合、入替戦2試合を実施することとしている。
 10月5日現在、1部、2部で各6試合を行ったところである。
 1部リーグでは昨年優勝校で今年度も優勝候補筆頭の東北大学が開幕戦で今年1部昇格の秋田大学に敗れる波乱があったが、続く弘前大学との対戦では勝利し、現在勝点2(1勝1敗)としている。今後、強豪の仙台大学、岩手大学との対戦を控えているが、リーグ随一の戦力を考えると、以前、優勝候補といえる。
昨年2位の仙台大学は弘前大学に勝利し、続くライバル岩手大学との対戦では息詰まるディフェンス戦を勝利し勝点4(2勝)としている。近年で最も充実した戦力を誇っており、現時点では優勝候補の一番手である。
昨年3位の岩手大学は、秋田大学に勝利したが、仙台大学に破れ勝点2(1勝1敗)としている。次戦では昨年は引き分けた東北大学との対戦をを控えており、勝利すれば優勝の可能性があるだけに白熱した展開が期待できる。
昨年4位の弘前大学は、3戦全敗の勝点0となり入替戦へ回ることが決定した。試合では、少ない人数ながら、随所に好プレーをしているだけに、最終戦の岩手大学との対戦は是が非でも勝点をとりたいところである。
今年、台風の目となる活躍を見せている秋田大学は、堂々の勝点4(2勝1敗)をあげている。次戦の仙台大学戦で勝利すれば優勝の可能性があるだけに、いままで続けてきたここ一番での勝負強さの発揮が期待される。
以上、後半戦は、4チームに優勝の可能性が残るリーグ史上稀にみる大混戦となっており、残り4試合、目が離せない展開となっている。
2部リーグは、戦力が最も充実している東北学院大学が優勝候補筆頭であり、今年、リーグ加盟し勝点6(3勝)をあげている北里大学獣医学部が優勝候補筆2番手であろう。昨年1部の日本大学工学部、山形大学、東北工業大学は選手層が薄く戦力的に苦戦を強いられている。
入替戦では、今年から1部4位vs2部2位、1部5位vs2部1位の2試合を行うこととしており、リーグ戦以上に白熱した好ゲームとなることであろう。




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