全日本大学アメリカンフットボール選手権 |
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<各地中盤戦展望記事vol.7>北海道学生アメリカンフットボール連盟 |
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北海道学生リーグ選手権もあと残すところ最終節と入れ替え戦のみとなった。 最終節では全勝同士の北海道大学ビッググリーンと小樽商科大学トマホークスが学生選手権東日本代表校決定戦準決勝進出をかけて25日午後1時から札幌学院大学で対戦する。 両校のこれまでの戦いぶりを見ると、小樽商科大学はランプレーを中心に時おりパスプレーを混ぜ、爆発的な得点力はないものの、安定した攻撃力を発揮している。昨年のようなスピードランナーはいないが、平均的なランニングバックとここぞというときにはシュアなキャッチを見せるワイドレシーバー陣がそろっているのが強み。昨年の2位、そして北大に善戦したことが今年の原動力ともなっている。守備力も安定した力を発揮し、1試合平均1本のTDに抑えており、これまでの4試合のスタッツを見る限りでは数字的に北大を1歩リードしている。
一方の昨年度優勝校の北海道大学は、対照的に攻守ともチグハグさが見られる苦しい試合運びの試合が続いている。エースQBが決まらない中で、オフェンスも安定した距離を稼ぐプレーが見出せず、毎試合、点差以上に薄氷の勝利となっている。特にディフェンス陣の各試合ごとの問題点が解消されておらず、若いQBの率いるオフェンスにも影響しているのが気にかかるところ。対小樽商科大学戦に向けてこれらが解決され、時折爆発的な威力を見せるショットガンからのランとパスがうまくかみ合えば、勝機をつかむことができる。
いずれにしても初めての学生選手権大会出場をかけての試合。両校ともOBの応援もヒートアップ、力の入る試合となるのは必至であり、その中で冷静に勇気を持って戦うチームが勝利をそして初の学生選手権出場の栄誉をつかむであろう。
<10/18試合結果> ○2009.10.18(札幌大G) 13:00 Kick Off 1Q 2Q 3Q 4Q R 北海学園大学 0 7 14 0 21 札幌大学 3 7 3 8 21
○2009.10.18(札幌大G) 10:00 Kick Off 1Q 2Q 3Q 4Q R 北海道工業大学 0 0 0 0 0 札幌学院大学 7 7 0 14 28
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