全日本大学アメリカンフットボール選手権

パナソニック電工杯 第64回毎日甲子園ボウルオフィシャルサイト

Road to パナソニック電工杯 第64回甲子園ボウル MAINICHI KOSHIEN BOWL 大学「日本一」決定戦!!

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2009.12.04 ニュース

パナソニック電工杯第64回毎日甲子園ボウル報道説明会

1201press2.jpg パナソニック電工杯第64回毎日甲子園ボウル報道説明会が12月1日、大阪市内で行われた。報道説明会には、関西学生リーグで61年ぶりの優勝を果たした西日本学生代表・関西大学カイザースの磯和監督をはじめ、主将の大舘選手らチームメンバー6人も参加。甲子園ボウルに向け、それぞれが抱負を語った。

 今年から全日本大学選手権として、全国の大学へと門戸が開かれた甲子園ボウルだが、東日本代表代表を決めるクラッシュボウルでは、法政大学トマホークス(関東学生Aブロック優勝)が早稲田大学ビッグベアーズ(関東学生Bブロック優勝)に38-11で勝利し、こちらは2年連続のクラッシュボウル制覇。これにより甲子園出場の両チームがいよいよ出揃った。

 関西大と法政大は毎年春に定期戦を行っているが、甲子園ボウルでは初顔合わせ。第3回大会以来の出場となる関西大にとっては、「春にボロボロにやられて(関大0-36法政)、血の滲むような努力をしてきた結果をぶつけたい」(磯和監督)と、願ってもない再戦にリベンジを誓う。

 主将LB#33大舘も「新チームの初戦で法政と対戦してこれだけ差があるのか、と思い知らされた」と、振り返る。中でも「RBの原君(#29)とWRの栗原君(#81)はスピードも速く、いかに止めるかが課題」と、春は知りつくした相手だけに「いまこそ関大魂を日本中に見せたい」と、気合いを入れる。

1201presss.jpg 実に61シーズンぶりの出場に周囲の反響も大きい。磯和監督は「OBからのプレッシャーは嬉しい反面、60年間の気持ちが籠もった重たいもの」と、責任の重大さを実感しているようだ。会場には第2回、第3回大会に2年連続でエースQBとして出場し、以来32回を審判としてフルゲームに出場した羽間平安氏(関西大OB、現・西日本アメリカンフットボール協会会長)も駆けつけ、「甲子園ポウルの新しい歴史を刻んで欲しい」と激励した。

 また会見前には、関西運動記者クラブの記者投票による関西学生リーグの個人表彰選手も発表された。
 最優秀選手にはRB藤森裕人(関西大)、優秀攻撃選手にWR中村彰宏(京都大)、優秀守備選手にLB大舘賢二郎(関西大)、優秀スペシャルチーム選手には、K小原啓(関西大)が、それぞれ選ばれた。


記事;畠中隆好(Office NEAR)
写真;佐藤誠




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