全日本大学アメリカンフットボール選手権 |
パナソニック電工杯 第65回毎日甲子園ボウルオフィシャルサイト |
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立命館大学が南山大学を下し決定戦に進出。 |
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西日本代表決定戦・1回戦、立命館大学と南山大学の試合が12月5日、王子スタジアムで行われ、立命館が7TD、3FGの猛攻で南山大を58-0で破った。この結果、立命館は13日に京セラドーム大阪で行われる西日本代表校決定戦で、甲子園ボウル出場をかけ関西大と対戦する。
圧倒的な力の差を見せつけ、立命館が2年ぶりの舞台へ一歩近づいた。第1QにRB北川の59ヤードのTDランで先制すると、その後も攻撃の手を緩めず。守備でも南山大をシャットアウトし、完勝を収めた。 圧巻だったのは第2Q。WR宣本の6ヤードランでまずは1TD。そこから1年生のRB東條らのランで、立て続けに3つのTDを決める。 前半終了間際には、LB谷越のインターセプトから、K松山のFGが成功。2Qだけで合計31点を奪い、前半だけで勝負を決めた。
後半は主力選手を温存。RB長山の31ヤードラン、K佐伯の2FGなどで加点。関大戦に向けて控え選手も活躍を見せた。
南山大は果敢に立命館に挑んだが、完封負け。第1Qこそ7点に抑えたが、第2Qは31失点。攻撃ではRB木全がランに、リターンに孤軍奮闘するも、立命館の壁は厚すぎた。 今季で退任する西村監督は「強さを見せつけられたことは、このチームにとって良い経験になった」と、強豪相手の完敗に収穫を手に入れた様子だ。
快勝にも、選手らの頭は次の関大戦に向かっている。もちろん1ヶ月前に負けているチームということもあるが、立命館の主将LB佐藤は「京セラドームで関大とやれるのは運命」と話す。昨年を知る選手にとって京セラドーム大阪での関大戦は特別なものだ。 立命館は昨シーズン、関大に敗北を喫しているが、その舞台となったのが京セラドーム大阪だった。 「去年と今年、2年分の気持ちを込めた試合にする」と米倉ヘッドコーチ。昨年、今年と苦杯をなめた相手に、奇しくも昨年と同じ場所で再び相対する。リベンジの舞台は整った。
記事/小塚雄、阪西直登(UNN関西学生報道連盟) 写真/阪西直登(UNN関西学生報道連盟) 編集/畠中隆好(officeNEAR)
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