三菱電機杯第76回毎日甲子園ボウルの国歌独唱は大阪音大大学院1年谷菜々子さんが担います。9月9日にあった第75回全日本学生音楽コンクール大阪大会(毎日新聞社主催)の声楽部門・大学の部で1位となりました。
谷さんは「この伝統ある大会で国歌を独唱させて頂けること、大変光栄に思います。今日まで努力を重ねてきた選手やその周りの方々にエールを届けられるように精一杯歌わせて頂きます。」と本番に向けてメッセージを頂きました。
試合前の国歌独唱にも是非ご注目ください。
今年は地元、西宮が全国に名を誇る高校バトン部、マーチングバンド部が甲子園のフィールドに帰ってきます。
武庫川女子大学附属中学校・高等学校は、甲子園球場に一番近い学校、として第65回大会から甲子園ボウルに参加。今回で12回目の主演となります。バトン部、マーチングバンド部ともに全国に名を轟かす強豪校です。
今年、高校バトン部は、先日幕張メッセで行われた第49回バトントワーリング全国大会に34回目の全国大会出場を果たしました。
昨年は、コロナ禍で甲子園球場での応援が叶いませんでしたが、今年は夢の甲子園球場に足を運んで、マーチングバンド部43名、バトントワリング部51名計94名で参加します。
高校バトン部はべートーベンの「運命」、マーチングバンド部は「天気の子」をテーマに、コロナ禍の今だからこそ自分たちにできることを探し続け、私たちは共に、一歩一歩前を向いて歩んでいく。明るい未来へと思いを託し、感謝の気持ちを込めて演奏演技します。とメッセージを頂いています。
是非、ハーフタイムにご注目ください。
中学校招待ゲームのハーフタイムショーには、地元甲子園に所在し、そのパフォーマンスで全国に名を轟かせる上甲子園中学校マーチングバンド部が2年ぶりに出演します。
昭和23年(1948年)の創部以来、永年にわたって全国トップクラスの優秀な成績を収め、輝かしい伝統と歴史を積み上げてきました。現在の部員数は80名。部員一人ひとりが高い意識を持ち、心を一つに集中して演奏に取り組めるよう切磋琢磨して、日々の厳しい練習に打ち込んでいます。
昭和36年に関西吹奏楽コンクールに初出場し、通算出場回数23回、金賞受賞回数6回。昭和63年に第1回全日本マーチングコンテストに初出場以降、通算17回出場。10回の金賞を獲得しています。また西宮市吹奏楽連盟主催のニューイヤーコンサート及び、定期演奏会などにも出演、JR甲子園口ほんわか商店街の甲子園口パレード、甲子園口地区の親子まつり、甲子園ボウルハーフタイムショーなどの様々なイベントに参加、地域貢献活動にも積極的に取り組み、本市の音楽文化の振興に貢献しています。
昨年はコロナの影響で出演が叶わず2年ぶりの晴れ舞台。 今年は全日本マーチングコンテスト金賞を受賞した総勢80名のメンバーが演目『KAMIKO WORLD ‘21』で甲子園ボウルを彩ります。