三四半世紀の歴史を重ねた大学スポーツでも最も注目度の高い大会。それが甲子園ボウルです。
私たちは100回大会に向けて大会と共に未来の地域、競技環境をより良いものにするために新たな25年のキックオフとなった昨年の大会で、今を生きる学生と共に競技、地域、そして社会全体を考える【25年後のアメフト、甲子園の未来を見据え甲子園ボウル☓SDGs 未来へ紡ぐゲームプランプロジェクト~】を立ち上げて、現在10数名の学生と共に今年の甲子園ボウルに向けての準備をおこなっています。
前大会での活動
https://www.koshienbowl.jp/2021/news/846/
固定されたスタジアム(地域)で歴史を重ねるボウルゲームという米国フットボール文化を継承し、1年に一度、この試合の為だけに歴史ある野球場に芝生を敷くという非日常の空間の中でハイレベルなゲームが展開される大会は日本全国から注目が当たる大会でもあります。
今年はその敷設した芝の再利用にも着目し、第4Q活動の⼀環として神⼾港に隣接するメリケンパーク(候補地)への移設・再利⽤を目指してクラウドファウンディングにも取り組む予定です。
https://www.koshienbowl.jp/2022/news/23/
甲子園ボウルでは64回大会より、地域でのゴミ拾い活動やフラッグフットボールの支援など地域連携を意識した取り組みを行って来ました。一方で、これまでの取り組みは当日のゲームデー限りのイベント性の強いものであり、またステークホルダー全体の参画意識も目的も当初に比べて、近年はその意義が曖昧なものになっていました。
【甲子園ボウル☓SDGs 未来へ紡ぐゲームプランプロジェクト】では大会開催を通じた継続的な社会貢献事業の実装を目指し、学生の主体性を軸として様々なステークホルダーが集い、歴史ある大会がどのように地域社会に貢献できるのか、地域と共創し、価値を高め、今後25年間の継続を前提に未来にバトンを繋いでいく為の活動を、学生と共に考え、アクションに移す行動を始めています。
今年は甲子園ボウル本日のみならず、12月に行われる地域のスポーツイベントでのアクティベーションや甲子園ボウルの芝生移設プロジェクトにも参画し、産学連動での活動域を広げております。
今回の募集にあたり、関西のみならず、全国から広くメンバーを募集致します。甲子園から日本全域に。
志高く、熱い学生の皆さんの参加を期待しています。
●【甲子園ボウル☓SDGs 未来へ紡ぐゲームプラン~】実施要項
【2022年2期生メンバー】
募集人員 : 10名程度
募集条件:ボランティアやスポーツと社会の関わりに興味を持つ大学生
募集期間:11月9日23時59分まで
キックオフミーティング: 11月10日 PM10時~ オンラインにて実施
●昨年までのメンバーとのミート
●オープンディスカッション *SDGsに造詣の深いメンターの先生を数名招待予定
フィールドワーク: ●選手権でのビジョンのある会場での啓蒙ビデオの制作
●西宮市内でのスポーツ会場におけるSDGs活動
●芝生移設プロジェクトの活動支援
*詳細は以下の記事をご覧ください。
https://www.koshienbowl.jp/2022/news/23/
甲子園ボウル当日: ●会場内外でのアクティベーション、及びビジョンを使った啓蒙活動を実施
*メンバーで実施内容についてはディスカッションを行います。
申し込み: 以下のリンクよりgoogle formに必要事項を記載の上、お申込み下さい。
https://forms.gle/j8K5Uug1UjnkyA9D8