全日本選手権1回戦 リージョナルボウル試合結果
11/8日(土)広島広域公園第二球技場 12:00 キックオフ 15:00 試合終了
観客 人
山口大学 0-14-0 -0 14
九州大学 7-0 -14-7 28
試合経過
試合立ち上がりの山口大学攻撃を押さえ込んだ九州大学は、山口大学の第4ダウンパントでリターナーの#35岩崎将幸(3年)が46ヤードのリターンで敵陣20ヤード付近までボールを前進させ、RB#23都地爽太(2年)の5ヤードタッチダウンランに繋げて先制した。

対する山口大学は準備してきた多彩なフォーメーションで攻撃し、エンドが替わった2Q始めにQB#14中山翔太(4年)からピッチを受けたRB#10木下颯人(4年)が駆け上がっていたWR#7小山壮太(3年)へのパスを決めてタッチダウンをあげると、続く九州大学の攻撃で守備に入っていた山口大学LB#10木下颯人(4年)が九州大学のパスをインターセプトしそのままエンドゾーンへ駆け込むリターンダッチダウンを決めて逆転する。

前半のその後は、両チーム攻め手を欠き、追加得点がなく後半へと折り返す。
後半に入り最初の九州大学の攻撃シリーズでQB#3山縣肇(4年)からWR兒玉伊吹(4年)への44ヤードのパスが成功し敵陣ゴール前に攻め込むと、再び同じコンビネーションのパスでタッチダウンを決め同点とする。

九州大学は続く山口大学攻撃で今度はDBに入っていた#11兒玉伊吹(4年)が山口大学のパスをインターセプト。この機会に九州大学は#23都地爽太(2年)が57ヤードを駆け抜けるタッチダウンランを決めて再逆転に成功する。

再び追いつきたい山口大学であったが、立ち直りをみせている九州大学の堅い守備の前に追加得点がなかなか上げられない中、試合終盤に九州大学はRB#35岩崎将幸(3年)が5ヤードのタッチダウンランを決め九州大学がリードをひろげた。その後、九州大学守備陣の堅守が続き、パス攻撃に活路を求めたい試合終盤の山口大学攻撃陣にQBサックを続けて決めて攻撃を押さえ追加点を与えず試合終了。
九州大学が初戦を突破し2回戦へ駒を進めた。
写真:ferude! Photos 藤井良章