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「アメフットが大好き」という安良城紅さん。甲子園ボウルの会場となる長居陸上競技場にて
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J−POPシンガーの安良城紅が、「毎日甲子園ボウルinNAGAI」TV中継のテーマソング「BIG BANG」(2008年3月リリース予定)を歌うことになった。またゲーム当日も、長居陸上競技場でゲームレポーターに挑戦する。
その前哨戦として、11月25日の関西学生リーグ最終決戦・関学vs立命の会場にやってきた安良城は、「アメフットが大好きなので、こういう番組で曲を歌えることはとてもうれしい」とコメント。
沖縄出身の母親と米国人の父親との日米ハーフの彼女は、13歳頃まで本場米国のサンディエゴで生活していた経験もあって、アメフットは小さい頃より馴染み深いスポーツ。好きなポジションはRBという彼女。アメフットの魅力は「試合やルールが奥深いので面白い」という。
「小さい頃からNFLをよく見ていた。だから、勉強したという訳ではないけど、競技のことはだいたい分かる。ただ、日本のカレッジゲームを生で見るのは初めてなので新鮮」と、関西学生リーグの熱気を楽しんでいた。
今回のテーマソング「BIG BANG」は、ロックっぽいイメージを意識しつつ、歌詞も選手を応援する曲。「その瞬間、世界中キックオフ」という歌詞のように、試合が始まった瞬間に今までと世界が変わるということを表現したという。
「スポーツというのは、いろいろな人に夢を与えるものだと思う。この曲は選手の皆さんへの応援ソングでポジティブな歌」と話す安良城。この日の関学と立命が演じた激戦には、「試合の流れが目まぐるしく入れ替わるので、ドキドキしっぱなし」と、大喜びだった。
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