アメフットの東西王座決定戦、第60回毎日甲子園ボウルが行われ、立命大と法政大が対戦した。甲子園ボウル4連覇の期待がかかる立命大だったが、第4Qに法政大から逆転され、17−14敗北した。
第1Qは敵陣でプレーできない程、序盤から嫌な展開が続く。唯一、立命大で光ったのがRB松森が決めた30ヤードのTDラン。前半は10−7と法政大にリードされた状態で折り返した。第3Q、そんな雰囲気を払拭するかのように立命大QB渋井が25ヤードの逆転のTDランで反撃。だが、第4Qに法政大のエースRB丸太にTDを決められ、またしても追う展開に。その後は、立命大WR前田などをターゲットに果敢に攻め込むが、無情にも試合終了。立命大の甲子園ボウル4連覇は叶わなかった。
勝った法政大は2000年以来、5年ぶりの勝利通算成績を3勝9敗1分とした。
試合後、古橋ヘッドコーチは「今の4年は関西4連覇、甲子園3連覇、ライス2連覇に貢献してきた世代。彼らは勝者だと思っている。来年もここに戻ってくる」と話した。
年間最優秀選手(チャック・ミルズ杯)、甲子園ボウル最優秀選手、NFL特別賞の3部門を法政大RB丸太が受賞。甲子園ボウル敢闘選手には立命WR前田が選ばれた。
今夜の放映(24:30〜)では優勝シーンのみならず、この第60回甲子園ボウルにかけた両校の思いを伝えるべく様々な視点からこの熱戦を取り上げます。
=試合前のロッカールームに密着!
試合開始直前、ロッカルーム。最も緊迫感が集約する場所。
監督が選手にどんなことを言っているのか迫ります!これは必見です!
=フィールドサイドからの解説!
立命大OB河口正史が立命大ベンチサイド、関学大OB有馬隼人が法政大ベンチサイド。グランドレベルにいる人にしかわからない情報を分かりやすくタイムリーに届けてくれます!
=過去から未来へ。夢と伝統の継承。
番組ゲストとして甲子園に戻ってきた東海辰弥氏(京大)を含む4人の甲子園ボウルレジェンズ 芝川龍平(関学)梶山龍誠(日大)河口正史(日大))が第60回大会を祝福しに甲子園のフィールドに帰ってきました。懐かしい名場面と未来を担う子供たちにボールを手渡しする懐かしい面々の笑顔は必見です。
第60回毎日甲子園ボウルTV放映予定:MBS系JNNネット24:30〜 お見逃し無く。 |